WBCの余韻に浸ってる最中に恐縮ですが
2022シーズン振り返りを今更やります←
まずはパリーグ編から。
(パシフィック・リーグ公式HPより)
【目次】
開幕前の順位予想は…？
パリーグの予想順位は
でした。
結果は…？
CS突破、日本一：オリックスバファローズ
でした。
なんだかんだでバファローズの2年連続優勝。
シーズン最終戦まで優勝チームがわからないという
近年稀に見る白熱したシーズンでしたね…
そしてわかっていたけどまた全然予想当たんなかったね！！！www
チーム別個人的総評
オリックスバファローズ
最後の最後、一番難しい条件をクリアして優勝を決めたバファローズ。
山本由伸投手のノーノー達成、2年連続投手タイトル4冠は
もう流石としか言いようがないんですが、
阿部、宇田川といった中継ぎピッチャーが頭角を現したのが大きかったですね。
あと吹田の主婦(山崎颯一郎投手)は結局先発なの？中継ぎでいくの？？
という疑問が個人的にはあります(苦笑)
投手成績を見ていくと完投と完封が多いのは由伸のせいかと思うんですが、
ホールドが最多なのは中継ぎの充実っぷりの表れですよね。
奪三振はリーグ2位で与四球は最小。
打撃は二塁打と犠打、四球が最多で三振が最小。
出塁できるし、確実に進塁させる、って
めっちゃ理想的ですやん！(笑)
まぁ大体正尚のおかげなんだけど。
メジャーでもがんばってらっしゃい！
タイトル関連では
福田選手がゴールデングラブ初受賞が
個人的にアツいポイントかなと思いました。
福岡ソフトバンクホークス
7月あたりまでイーグルスと一緒に首位争いで楽しませてくれていたホークス。
イーグルスが沈んでいく中好調をキープ。
でも最終盤だけ、決め切れませんでしたね…
(藤井投手、泉投手の連夜の涙は胸に迫るものがあった)
千賀投手はいつも通り成績残してるし
東浜投手はノーノー達成に2桁勝ってるんだけど、
山本由伸さんのせいでかすむ(苦笑)
藤井くんは戦力外から這い上がってこんだけ活躍するなんて
出来過ぎなくらいのストーリーよね。
投手成績を見ると
被安打は少ないのに被本塁打が多い。
三振多いが与四球も多い(どちらもリーグ1位)って
なんか極端よね。
打者成績はチーム打率はリーグトップ。
「さすが王者の野球やな」と思ったら
何気に犠打がリーグ2位。
「抜け目ない」ってことでいいのかな。
埼玉西武ライオンズ
「投壊」とも言われていたライオンズが
今や防御率リーグ1位の「投手王国」ですよ。
完投は2とリーグ最小なんですが、
セーブは最多、ホールドとHPも上位なので
継投がうまくいって勝てたということなんでしょう。
まぁ平良くん水上くんの登板数・ホールドとHP見りゃわかるかw
失点も最小なのは素晴らしいですね。
打者はというと
投手力が上がった反動なのか
実はチーム打率がリーグ最下位。
盗塁と犠打が最小で本塁打は最多なので
かつての"山賊"の名残はあるのですが…
ほたぴ(山川選手)は打点と本塁打の2冠を達成で
復活を印象付けましたね。
新人王は水上くんの手中に。
でもイーグルスは抑え込まれてた印象あんまりないんだけど
わたしだけ？？？
それよりも與座投手からなかなか勝てなかったことの方が
印象に残ってるな…
東北楽天ゴールデンイーグルス
データ面を見てみると
投手成績では防御率がリーグワースト…
被本塁打もワースト。
個別に見ればがんばってた選手がいても
チーム全体で見るとこうなってしまうんですな…
打撃成績では相変わらず併殺打がリーグワーストだよ！w
四球と出塁率が1位なんだけど
あまりそんな気がしていないのはわたしだけ？(2回目)
てかさ！エラーがリーグ最小なのは嬉しい！！(49個)
守備ガバガバなのは嫌やねん。
タイトル関係でいうと
ニンニン(西口投手)にホールドのタイトル獲らせてあげたかったなぁ…
千葉ロッテマリーンズ
朗希(佐々木投手)の完全試合達成でシーズン序盤から沸き立ったマリーンズ。
てか松川くんがルーキーイヤーからこんなに試合出て
結果残したのもびっくりだけど。
野手では高部選手が頭角を現しましたね。
ただ個人的には自身のミスでサヨナラ負けを喫した
4/6のファイターズ戦での涙がとても記憶に残ってます。
「そんな日もある」「気にすんな」と伝えてあげたくて。
投手成績を見ると、
被安打、暴投、失点が最多。
打撃は盗塁がダントツのリーグ1位。
ほぼほぼ高部選手で稼いでますが。
あとは犠打も1位だったので
走る人、外野へ飛ばす人というように
役割分担ができていたのかな、と思います。
北海道日本ハムファイターズ
BIGBOSS就任！
「優勝は目指さない」と公言していましたが、
下馬評通りの最下位という結果になりました。
でもジェームズ(野村選手)とか万中(万波選手)とか
見ててワクワクする若手が多いのよなぁ。
シュッとした清宮選手はキャリアハイのホームラン数をマークしたし、
まつごー(松本選手)も毎年そこそこ結果残してたと思いますが、
さらにその一段上へいった、って感じですね。
にしても加藤投手の四球の少なさよ。シーズンで11って。
イーグルスは特に勝ててないなぁという印象があります。
ポンセ投手のノーノーもありましたね。
鎌スタにファーム戦見に行ったときの先発が彼だったのだけど
確かに尻上がりに調子を上げていい感じだったもんなーと思い出したり。
投手成績ではベストワーストの項目がなく(^^;)
打者成績では得点が最小。
盗塁刺や三振が多く、犠打や四球が少ないので
球を見て選んでいく、というよりは
「とにかくバット出せ、振れ」っていう
チーム方針が如実に表れてますね。
おわりに
今回はプロ野球データFreakさん とNPB公式HPを
参考にさせていただきました。
データを紐解いていくと
チームのカラーというか方針がほんとよくわかるなぁと
興味深かったです。
さぁ早いとこセリーグ編も書かないと
2023シーズン始まっちゃうぞ！←
