真夏の熱い記憶を今更ながら振り返ってみたいと思います。
メンバー選考
真っ先に思ったのが
やっぱ枠が少ない…
ということ。(24人)
プレミア12の優勝メンバー+選考時リーグ1位だったタイガースから多めに選ばれてた印象でした。
枠が少ないからこそ内外野できる選手は入れたいところだよなーと思ってたんだけど、そこに入ってきたのは栗原でしたねー。
怪我がなくて成績も良かったらトノ(外崎選手/ライオンズ)だったのかなー?と思ったり。
プレミアの時は選ばれてた周東やマッチは致し方ないかな、とは思ったけど残念。
でもでも抑え候補としてまっちゃん(松井裕樹選手)は入れといても良かったんでないの!?という自軍贔屓。
最初の決定から菅野(G)、中川(G)、會澤(C)の3選手が怪我で辞退し、千賀(H)、伊藤(F)、梅野(T)が追加招集。
いやぁ千賀が間に合ったのは良かった良かった。
7/28 オープニングラウンド VSドミニカ共和国
まずスタメンを見て驚いたのが
8番村上!?
いやそれだけ打線分厚いってことなんだけどさ、各球団の4番が集まってるようなもんだからさ。
先発の山本くん(B)は初回こそバタついたけど2回以降は落ち着いて、安心して見ていられるピッチング。
でもさメルセデスってこんないいピッチャーだったっけ?←
そして7回から代わった青柳さんが打たれてビハインドに…
「初戦から負けたくないよぅ!」と祈るような、お腹痛くなるような気持ちで見守っていましたが、
9回裏に追いつき、坂本のヒットでサヨナラ勝ち!
もう初戦からこんなドラマチックにしなくていいよー心臓持たないよーって感じでした。
7/31 オープニングラウンド VSメキシコ
唯一この試合だけリアルタイムで見れなかったのですが、
ルーキー&若手ピッチャーのリレーで試合を作り、
代表常連のてっと(山田哲人選手)と坂本のホームランで効果的に点数を挙げた、
力の融合した試合、って感じでしたね。
8/2 ノックアウトステージ VSアメリカ
この日の先発はマーさん、そして初のスタメンマスク梅ちゃん。
3回裏に先制するも次の回すぐに逆転される良くない流れ。
やっと誠也にホームランも出てほっとしたけれど、遠い1点。
でも6,7回に投げた千賀、8回のヤスアキ、9回の大野は素晴らしかったよく粘った!!
ピッチャー陣の頑張りが9回裏につながったと思います。
ただ、タイブレークには持っていきたくなかった…
それでも10回表を三凡で終わらせる栗林がすごかった!!!なんだこのルーキー!?
そして10回裏、栗原が1球でバントを決め、甲斐が初球を振り抜き内野5人シフトを嘲笑うかのようなサヨナラヒットで勝利を決めましたー!
8/4 準決勝 VS韓国
この日も先発の山本くんはいい感じ。
追いつかれて勝ち星こそ付かなかったものの、国際舞台でも崩れず、自分の持ち味をきちんと発揮できる、ってそんな簡単にできることじゃないよね…
てっとがバンドしたり村上くんが盗塁したり小技を絡めつつ、
てっとのあわやホームランの当たりで勝負あり。
ひとまず銀メダル以上確定でほっとしたのと同時に、
やっぱりここまできたら金メダルが欲しい!と思いを新たにしたのでした。
8/7 決勝 VSアメリカ
さぁ決勝!
3回裏の村上くんのホームランで「いけそう」って思えたね。
でもそっからなかなか点が取れなくて…
マルティネスってこんないいピッチャーだったっけ?←(デジャブ)
それでも8回裏、一番追加点が欲しい局面で相手のミスを見逃さないてっとの走塁が光ったね!
そして決勝も抑えは栗林。
ヒット1本打たれたものの、最後の打者をセカンドゴロに抑えて試合終了!
念願の金メダルだよーーーーー!!!!!
アウト取ったときの坂本の飛び跳ねての喜びようが忘れられません(笑)
「これだけは言わせて!」ポイント
見てるのが辛かった青柳さん。。
登板した2試合(7/28,8/2)でいずれも失点し防御率27.00…
リーグ戦では好投を見せていましたが、
慣れない中継ぎのポジションや使用球がしっくりこないなど
国際試合の難しさを本人も実感したであろう内容でしたね。
それでも稲葉監督への「ハッピーバースデー」熱唱はよかったですね!(笑)
何かを起こしてしまうコンスケ
準決勝の韓国戦で初めてスタメン出場した近藤健介選手。
6回表に打球をファンブルし、同点とされてしまいます…
が。
8回裏にはわたしたちの野球のルールのお勉強に役立った、あの"進塁の意思"のプレーがあったり、
セカンドゴロでパスボールを誘ったり、
とにかく彼がこの試合のキーマンだったのは間違いありませんね。
1年延期でよかった…ルーキーズ大活躍
全試合で抑えを務めた栗林様、
思った以上に中継ぎ適性があってびっくりだった"追いロジン"伊藤大海さん。
こればっかりは野球においては「東京大会1年延期になってよかったーーーー」と言いたくなるのも無理はないですよね。
やっぱり有能広報ヤスアキ
オールスターもだけど
とにかく選手のいろんな顔を引き出してくれて
ほぼ毎回「いいね」してしまうヤスアキツイッター。
東京オリンピック日本代表
— 山﨑 康晃 (@19Yasuaki) 2021年7月19日
強化合宿がスタート致しました⚾︎
投手全員集合して写真撮影✌️
なかなか練習中にピッチャー全員集まる事少ないので集合写真を📸✨#侍JAPAN #サムライジャパン #結束#野球日本代表 #選手の笑顔を届けます#安定の由伸 #ピース可愛いかよ pic.twitter.com/kC38J51Ga8
#東京オリンピック2020
— 山﨑 康晃 (@19Yasuaki) 2021年8月7日
金メダルを取ることができました🥇🏆✨
最高な仲間とここまで応援して下さった皆様と勝ち取った金メダルです🏅
本当に多くのご声援で支えてくださり有難うございました!
これからも大好きな野球頑張ります✊#侍ジャパン #じゃーん #夢みたい#感謝 #みんなの金メダル pic.twitter.com/x9HP15w37P
登板機会は多くありませんでしたが、
ムードメーカーとしても大事な存在だよなと改めて思うのでした。
昨日の友は今日の敵!?NPB所属助っ人ズ
先に述べたようにメルセデス(G)、マルティネス(H)に
オースティン(DB)、マクガフ(S)、バファローズに長年在籍していたディクソンなど
見知った顔もちらほらいた今大会。
8/2のアメリカ戦なんかはマクガフから打って同点に追いついたわけですが
「よっしゃー!」という気持ちと同時に「レギュラーシーズンでは見たくない光景よね」と
複雑な気持ちになったり…(苦笑)
おわりに
それにしても全勝優勝ってなんて気持ちいんでしょう…!
参加国が少ない、とかそんなんええねん!勝ちゃええんや!(©︎辰己涼介)
まぁ台湾やオーストラリアにも出て欲しかったけどね。
またオリンピック競技からは外れてしまいますが、
やきう好きでいる間に日本で行われた大会でしかも金メダルを取れたのをリアルタイムで喜べたことは
しっかりと心に刻み込まれました。