観戦日記もたくさん溜まっているけれど、
さすがにこの話はスルーできない。
先に書かせていただく。
6/16の夜、そのニュースは飛び込んできた。
梨田監督、辞任。
成績不振の責任の取り方の一つだし、
いつそうなってもおかしくない成績だったのは確かですが、
やっぱり残念というか、惜しいというか。
今日はちょっと梨田監督の思い出とか印象とか
自分なりに振り返ってみようと思います。
就任前
2015シーズンのFAX騒動や、
大久保監督の退任の挨拶で
「こりゃアカン、これからどうなるんだ…」
と思っていたところに
実績のある梨田監督の就任話。
正直びっくりでした。
わたしは2009シーズンからイーグルスファンになったわけで、
CSで当時梨田監督が率いていたファイターズに
こっぴどくやられた記憶があるわけです。
ノムさんや星野さんは
イーグルスに来る前に監督をやっている姿を
リアルタイムで見ていなかったので
「こないだまでの敵が味方になっちゃった」感が
選手が移籍してくるのよりも強かったんですね。
不思議な感覚でした。
就任後
堅い野球をする人だなぁというのは
ファイターズを見て感じていたのと変わらなかったですね。
それでも去年の茂木ペギの1, 2番を見出してくれたのは
革新的だったし、しっかり機能したのでありがたかったです。
あとはとにかく怒らない人だなと。
懲罰交代みたいなのはあったと思うけれど
声を荒げたりはしなかったですよね。
と今になると思ったりします。
伝わってくる情報を見聞きする限り、
星野さんくらいガツンと言ってくれる監督じゃないと
背筋が伸びないというか
成熟した「プロ野球選手」が
イーグルスにはまだまだ少ないのかなと。
おわりに
イーグルスの監督を引き受けてくれて
ありがとうございました。
矢面に立つのはいつだって監督ですが、
監督ひとりが全て悪い、なんてことはありません。
これをきっかけに選手がより一層奮起することを
一ファンとして願っています。
そしてまずは闘いの疲れを癒し、
また解説者などとして
あのおおらかで優しい笑顔に会えたらなと思います。
一番最近撮ったのは
4/29のメットライフドームで。
前田智徳さんとお話し中に
ライオンズの選手が入れ替わりで挨拶に来ていました…
