2021シーズン開幕から約1ヶ月半。
今更感はんぱないですが、2020シーズンの振り返り記事です。
今回はパリーグ編!
(パシフィック・リーグ公式HPより)
【目次】
開幕前の順位予想は…?
パリーグの予想順位は
でした。
結果は…?
CS突破、日本一:福岡ソフトバンクホークス
ひとっっっつも当たってないんですが!?!?!?
例年ならどっか一つくらいは当たってるんですけど…(汗)
チーム別個人的総評
福岡ソフトバンクホークス
もうなんでいっつもこんな強いのおおおおおおおお!?!?!?
誰かが離脱しても、下からすぐにまたいい選手が上がってくる。毎年それ。
2020でいうと栗原かな。(日シリMVPおめでとう)
敵ながら注目しているというか好きなタイプの選手である周東も13試合連続盗塁という世界記録を樹立。
投手成績を見ると、最少失点、最少被本塁打、被安打も少ない方だし、奪三振がパリーグ唯一の1000超え。
打者成績はチーム打率は2位、本塁打1位(長打率はイーグルスと同率1位)、ゲッツーが50で他に比べてめちゃめちゃ少ない。
データで見てもそら強いよね、って感じです。(ため息)
千葉ロッテマリーンズ
ホークスキラーっぷりは2020も健在(笑)(ホークスが唯一負け越してるチーム)
美馬っちがFA移籍後もきっちり結果を出してくれたのが嬉しかったですね。
(メジャー帰りとかの人が目立った活躍をしてくれないのに慣れっこなイーグルスファンなものでな!気になるのですよ)
順位予想の際に「ドラフト上位の高卒野手がそろそろ活躍してくれないと困る」 と書きましたが、安田はしっかり一人立ちしましたね。
投手成績を見ると、セーブ数はリーグ2位なのですが、ホールドは最少なので中継ぎ陣…って感じですね。
打者でいうとチーム打率が最下位で長打率も最下位。
その代わり?四球と死球が1位で犠打も1位。犠飛とエラーは少ない。
ということで、ミスで相手に点を与えることなく、
自分たちは塁に出たら手堅く点を取りにいく野球だった、と言えるのかな。(得点は5位)
とはいえチーム打率最下位でも2位になれるんだ、ってのが驚きだし、
逆に2位なのに誰一人タイトルを獲っていない!!!不思議…
埼玉西武ライオンズ
森友とほたぴ(山川選手)が揃わないと苦しい、てのがよくわかりましたね…
投手成績はセーブ数1位(増田投手のおかげ)、被安打1位、四球1位、奪三振最下位、暴投1位、失点1位、防御率最下位。
打者成績は三振1位、犠打最下位、盗塁刺1位、チーム打率5位。
箇条書きにさせてもらいましたが、
まさに「打ち勝つ」しかないチームなんだよなぁ、数字を見て改めて感じました。
平良くんの新人王は悔しいけどおめでとう…
お源(源田選手)はさすが。
そして栗山さんはエバーグリーン…
東北楽天ゴールデンイーグルス
イーグルスは先にまとめ記事を書いていたので、
今回はデータの面から見てみましょう。
投手成績でいくとホールドはリーグ2位なので中継ぎも頑張ったんだけど、2019に比べると霞むな…という印象。
そんなに花火大会してましたっけね…(苦笑)
打者成績は打率、得点が1位!やったー!!!
…と言いたいところですが単打ばっか!
ツーベースも多いけど、盗塁は最下位だし、ゲッツーが多いのはもはやお家芸。
「チャンスを生かせず」ってやつですな(泣)
北海道日本ハムファイターズ
投手成績でいうと、特筆すべきが完投は一番多いのに完封が一番少ないのと失点が2位。
打者成績では安打数が2位なのですが、二塁打と本塁打が共に最下位。
チーム打率が2位で併殺打も2位って「イーグルスの後追い」感がw
あと失策数が1位なのが意外でした。
翔さんとコンスケがベストナインなのはまぁわかるんですが(最多打点と最高出塁率でタイトル獲得)、
翔さん、大田、遥輝がゴールデングラブなのは失策が多いチームの中で堅実に見えた、からなんでしょうか…
オリックスバファローズ
山本くんが最多奪三振、
個人タイトルとチーム成績は連動せず…
投手成績では完封と奪三振が2位でセーブ数は最下位。
これは山岡・山本の強力先発Pのせいかと。
打者は得点最下位、打点最下位でOPSも最下位ですが、三振が一番少なくて、敬遠が最多。
いい場面でいい打者に回ってくることが多かったのでしょう。
2021への明るい材料だったのは宮城くんね。
シーズン最終盤に初登板。
大器の片鱗を見せつけてくれました。
おわりに
今回もBaseball LABさんのデータを参考にさせていただきました。
個人的にはマリーンズのノータイトルとファイターズのタイトルホルダーの多さの「ねじれ」のようなものが興味深かったです。
セリーグ編もちゃんとやりますよ!