踊る☆ミキティの球場放浪記

いちイーグルスファンによる野球全方位網羅的ブログ。観戦日記がメイン。プロ野球に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。

2022シーズンを振り返る!〜セリーグ編〜

 

2022シーズン総括、今回はセリーグ編です。

 

 

 

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 (セントラル・リーグ公式HPより)

 

 

 

【目次】

 

 

 

開幕前の順位予想は…?

 

こちらに詳しく書いております。

 

mikitie-bb.hatenablog.com

 

 

予想順位は

 

1:阪神タイガース

2:東京ヤクルトスワローズ

3:横浜DeNAベイスターズ

4:読売ジャイアンツ

5:広島東洋カープ

6:中日ドラゴンズ

 

 

でした。

 

 

 

 結果は…?

 

1:東京ヤクルトスワローズ

2:横浜DeNAベイスターズ

3:阪神タイガース

4:読売ジャイアンツ

5:広島東洋カープ

6:中日ドラゴンズ

 

CS突破:東京ヤクルトスワローズ

 

スワローズのリーグ2連覇という結果に。

Aクラスの順位はバラバラでしたが

Bクラスは順位までぴったり的中しました(ドヤ顔)

 

 

 

チーム別個人的総評

 

東京ヤクルトスワローズ

 

何と言っても村神様でしょう。

5打席連続ホームランに、日本人初の56号ホームラン、そして三冠王

まだまだ若いのにこの先どうなってまうのん?

 

チーム打率は3位なんだけど得点は619で最多。

ホームランが174本って一番少ない中日の3倍近くあってエグ過ぎますって…

四球多いですが三振も多いんですね。

 

投手成績はホールド、HP共に上位なんですが、

防御率はリーグ4位、被安打、被本塁打も多いので

「打ち勝つ」チームだったんだなぁと。

 

そして内川、坂口、嶋の3選手が引退。

全員が移籍組という結構レアな引退セレモニーだったなと今になっても思います。

 

 

 

横浜DeNAベイスターズ 

 

今永ノーノーおめでとう!

ビジター球場だから、というあの試合後の振る舞いも

カッコ良すぎましたな。

そして牧くんはやっぱすごいし、

いい時のヤスアキが帰ってきたな、って感じでしたね。

入江くんも中継ぎというポジションで頭角を現しましたし。

ファンフェスのせいで"一発ギャグの人"になりつつあるけどw

あと村上くんの56号ホームラン映像の出演料もらった方がいいよ、な人w

ただ、CS1st第3戦は悔しすぎた…

立ち上がらない藤田さんにも心が痛んだ…

 

投手成績は完封勝ちとセーブ数が最多タイ以外は

突出した数字がないんですよねー。

打者はバッターは二塁打が最多、三振が最小。

二塁打は牧くんがリーグトップなのと

三振は規定打席以上の選手の中ではプーさん(宮崎選手)が最小おかげだろうけど、

ミートする、前に飛ばすことがチームで徹底されているのかと。

守備は守備率がリーグトップタイで

失策もリーグ最小なんですよね。

大味な野球しているように見えてこれは嬉しいデータですな。

 

 

 

阪神タイガース

 

開幕9連敗でどうなることかと思いましたが

結局上がってきちゃうんですよねー

8月初めには2位まで順位を上げました。

青柳さんがリーグ最多勝最優秀防御率

湯浅が最多ホールドとHP。

このおかげもあってか

チーム防御率リーグ1位にホールドが最多。

そして完投15は群を抜いて多いし、

完封20はリーグトップタイ、

無四球が23も素晴らしい。

攻撃の方に目を向けると、

サトテルは「2年目のジンクス」というほど不調になったわけではないけど、

今後もっと突き抜けていくべき選手。

全試合出場してる時点で立派なもんですけどね。

打率がリーグ5位なので

やはり投手力でAクラスになれた、という感じかな。

盗塁がダントツ多いのは近本さんと中野くんで稼いでる分かと。

そして!守備よ!!

またしても失策数リーグワーストでしたね…

でも5位のジャイアンツと4つしか変わらないので

次こそはいけるか!?←

 

 

 

読売ジャイアンツ

 

幸先良くスタートするも

7月半ばに5位に転落。

ギリギリまで3位争いを繰り広げていましたが

Aクラス入りはなりませんでしたね。

 

活躍がめざましかったのはやはり大勢投手でしょうか。

久々に即結果を残したドラ1ルーキーだったのでは?

そしていつまで経っても

戸郷がどうしてあの力感のないフォームで強い球を投げれて

勝ち星を稼げているのか、の謎は解けない…

 

投手成績は防御率がリーグワースト。

四死球は多いし失点・自責点もワーストなどで

「打たれたらその分打つ」みたいな勝ち方だったんでしょうな。

 

と思いきや打撃成績も打率がリーグワーストだったり。

ただ併殺打が最小、本塁打と打点は2位なので

得点につながるここぞのチャンスは決めきれていたのかなと。

データを見ていくと丸選手はいろんな項目でベスト3には入っているので

貢献度高かったんですねぇ。

 

 

 

島東洋カープ

 

正直あまり「誰が活躍してた!」って

強く印象に残ってる人がいなくて…←

秋山がメジャーから戻ってきて

まさかカープに行くとは思いませんでしたけどね。

 

ピッチャーで言えば森下くんは2桁勝ってるし(ゴールデングラブも初受賞)、

大瀬良、床田が8勝してて

先発にしっかり勝ち星がついてるなぁとは思うのですが。

栗林も盤石でしたしね。

チームのセーブ数32のうち31が彼なので

いかに安定していたかが窺えます。

 

打撃の方はというと

実はチーム打率はリーグ1位。

ただ盗塁群を抜いて少ないのと(26個)、

併殺打が最多、犠打、犠飛が多いので

塁に出ても「次のバッターにどうにかしてもらう」感が否めない…

 

 

 

中日ドラゴンズ 

 

大野の完全試合未遂、惜しかったね、、、

 

シーズン開幕前から注目していた岡林くん!

ベストナインゴールデングラブも、

最多安打のタイトルまで獲っちゃってあっぱれです!!

大島選手もなんだかんだコンスタントに成績を残し続けますよねぇ。(打率リーグ2位)

同い年としては少しでも長くがんばってもらいたいなとは思っています。

 

投手成績では

奪三振数がリーグトップで驚いたんですが

小笠原、高橋宏斗くんでリーグ2,3位なのでまぁ当然か。

 

攻撃面では

得点と本塁打の少なさはもはや伝統芸?

四球、三振、併殺打も最小なので

「バットを振るからには絶対当てる、そうじゃなきゃ見極める」

みたいな少ないチャンスを確実に仕留める、みたいな方針なのかな。

 

 

 

おわりに 

 

こちらもデータはプロ野球データFreakさんNPB公式HPを参考にしました。

既に新シーズンが開幕し、悲喜交々あるかとは思いますが、

「楽しかった」と10月あたりに言えてればいいな、と思います…